

「この後もまだまだヤバイよー! 次はJUJU!!」というAIの呼び込みと共に現れたのは、ボリューミーでハードなウェーブヘアが印象的なJUJU。イエロー×ブラックのベルト付きワンピースとヘアが相まって、ファンキーなルックスの彼女がまず歌ったのは、ロバート・レッドフォード主演の名画『追憶』から「THE WAY WE WERE」だ。伊藤由奈ののびのあるボーカルとはまた違った、フェイク&ヴァイヴかけまくりの迫力ヴォイスで再現された『追憶』は、原曲よりもグッとジャジーでエモーショナルな解釈がなされている。

その後のMCで「映画は大好き。人生って映画みたいなものだと思っています。だから自分を映画の主人公みたいに感じながら、聴いて欲しいです」とコメントして始まったのは、彼女のオリジナル曲「ナツノハナ」、そして同じくオリジナル曲「奇跡を望むなら…」だった。しっとりとしたバラードに、総立ちの観客も体を委ねている感じ。「奇跡~」の前には、「私がこのステージに立てていること自体が奇跡」と、感動的なコメントを残しているJUJU。
その彼女のステージの締めくくりに選ばれたのは、懐かしい!という声も聞こえてきそうな、87年の大ヒット作『バグダッド・カフェ』の「CALLING YOU」。映画好きにはたまらない選曲に、オーディエンスのあちこちにも喜びの表情が見られた。

