―『Family Fes 2021』のライブ映像をBRAVIA XRでご覧いただきましたが、いかがでしたか？

ライブ中のステージって、照明が明るくなったり暗くなったり光の強弱が激しいのですが、それがクリアな映像で表現されているのに驚きました。特に感じたのは明暗のコントラスト。テレビって、黒や茶色などの暗い色が埋もれちゃって映像がフラットになりがちなんです。でもBRAVIA XRだと、暗い色味もコントラストがはっきりしていて立体的に表現してくれる。ステージの奥行きも感じられて、ライブ会場で見ているようなリアルさでしたね。

―今回体感いただいたX95Kシリーズでは、ソニー初のMini LEDバックライトを搭載しています。従来のLEDバックライトの約1/100の大きさのＭini LEDバックライトを緻密に制御することで、明暗がよりはっきりするため、そのように感じていただけたのかもしれません。

映像が高コントラストで立体的だから、その場にいるような臨場感をすごく感じました。リアルとテレビの映像に差を感じにくいから、自然に目と耳が引き込まれて没入感がハンパない。テレビもここまで来たんだな〜って実感しました。

演者としては、映像が綺麗すぎて毛穴まで見えそうなのが悩ましいですね（笑）。アイシャドーのキラキラも、顔のテカリも全部見えちゃうから気が抜けない（笑）。でも、ライブではメイクや衣装にもこだわっているので、客席からはよく見えなかったディティールまで色鮮やかに映してくれるのはとても嬉しい。ライブに来てくれた人も、BRAVIA XRで観れば、ライブを違う角度で２回楽しめそうですよね。

−今回、空間に立体的なサラウンドを作り出すサウンドバー（HT-A5000）とリアスピーカーも体験していただきましたが、音の変化をどう感じられましたか？

一言でいうと凄い！ スピーカーを天井と壁にぶつけて広角的に音を反響させるから、まるで天井から音が降り注いでいるようでした。ウーファーで低音が効いて音の迫力と厚みが増して、ライブで生演奏を聴いているような臨場感が凄かったです。１本バーを追加するだけで、こんなに変わるものなんですね。一段と音に品が出るように感じました。

BRAVIAにサウンドバーを付けるだけでも十分臨場感が増しましたが、さらにリアスピーカーを付けると、映画館にいるような360度音に包まれている感覚に。後ろからも音が聴こえてきて、さらにライブ映像に没入してしまいました。自分のライブ映像をこんないい音響で聞いてもらえたら、歌手としてすごく嬉しいです。

−もし自宅にBRAVIA×サウンドバーがあったら、どんな楽しみ方をしたいですか？

映画がすごく好きで、普段はスマホやパソコンでも観ちゃうんですけど、これがあったら「テレビでちゃんと観よう！」ってなると思います。でも迫力ありすぎて、ホラー映画は観られなくなるかも（笑）。あとは、レコーディングした曲を、サウンドバーから音をチェックしてみたり、音楽だけ聴きたい時もサウンドバーから曲を流したり、いろんな使い方ができそうですよね。私はおうち時間が大好きだから家にいる過ごし方にこだわりたい。日々のプレゼントに、リアルに欲しいです（笑）。